大雨の対策
2023年06月03日
今年も台風、大雨シーズンが来ます。
昨日の大雨もすごかったですね。。。
住宅を守るためのの水害、大雨対策としておさえるポイントは、
●立地
家が建っている場所。その土地の地形や地盤を見ましょう。
近くに川があるか、周辺敷地殿の高さはどうか、
最近は短時間に集中して大雨が降ることが増えてきて、
内水氾濫(雨量に対し排水が追い付かず、道路側溝や下水道があふれる現象)が多発しており、
川の近くだから危ないという事でも無くなってきています。
●構造、外構
洪水などの水に強い家とは、言い換えれば浸水しにくいという事です。
地盤を道路高より高く嵩上げしたり、
一階部分がビルトインのカースペースなどになっていれば、
床上浸水しにくくなります。
●設備
断水や停電が数日おきても食糧備蓄や消耗品を置いておけるパントリースペースをとったり、
停電時に使える太陽光発電や蓄電池、
エコキュートなら設置したタンクにある分のお湯が使えたり、
ガスより復旧の早い電気を使うIHクッキングヒータの利用で
早く日常を取り戻せる対策を取っておくのもいいでしょう
また、
屋根や雨どいなどの補修、詰まり撤去や、
外壁の塗装や補修を
適切なタイミングで、確実に行うのも、
被害を防ぐ上うえで大切です。
災害をなくすことはできませんが、
必要な対策を取り、家族の安全を守りましょう。