しろあり
2021年10月09日
みなさん新築時に行われるシロアリの防蟻処理工事。
基本的に、シロアリ駆除工事の保証は5年。
シロアリは、家の建材を食べて耐久性を低下させてしまいます。
↓↓こんな時は、要注意!
一度、点検をすることをお勧めします。
〇床下が湿気が多くてカビ臭い。
基本的には湿度が高く暗い場所を好むので、
よくお風呂場や洗面所などの床下に住み着きます。
木材だけはなく、プラスチック、コンクリート、断熱材など、
あらゆる素材を食べてしまうので
床下、外壁、屋根などもシロアリの被害を受ける恐れがあります。
〇 近隣の家がシロアリ工事をした。
シロアリは元々は自然に生えている木や土を食べるアリですが、
食糧がなくなってくると良い餌場を求めて移動する習性があります。
住処にしていたおうちが防蟻工事をすると、
餌をもとめて、シロアリは引越しをします。
住み着いていた家がなくなったら、次の住処は・・・
〇家の床が沈んだり、歩くとフカフカした感じがする部分がある。
シロアリに床下の建材を食べられてスカスカになってくると
床を踏んだときに沈み込んだり、ギシギシと音が鳴なったりするようになります。
特に、特定の箇所だけが沈み込む場合は一度床下を確認したほうが良いかもしれません。
何度も言いますが、
基本的に、シロアリ駆除工事の保証は5年。
シロアリに食べられた柱や土台はもともとの強度は保てないので、
地震の多い日本では耐震性が低下すると
揺れたときにそのまま倒壊する危険性が高まります。
どんなに耐震性の強い丈夫な家を建てても、
住んでからのメンテナンスが、とても重要なんです!!